2009年1月7日水曜日

えべっさん(恵比寿大黒天)




番内さんの向こうを張ったのか、恵比寿さんの面を着けた人物が二人歩き回っていた。
番内さんの面は、愛嬌のある面もるが、所詮、鬼の表情を表しているものだ。

それならば、エビスさんのにこやかな面を着けて、福をばらまいて歩いても良いかな、と思ったのが、この二人なのだろうか。
竿には「おめでとう」の旗印と真鯛が下げられていた。
何もしないで歩くだけでも、見ている参拝客が幸せになるようだった。

この二人は、自分が引いたおみくじを枝に結んだ後、背の低いおばさんのために、おみくじを結ぶのを手伝っていた。勿論、お手伝いもにこやかな表情を崩さなかった。

0 件のコメント: