2008年10月31日金曜日

神戸川(かんどがわ)の河口




神戸川は、広島県境にある女亀山(めんがめやま)を源にして、大社湾に辿り着きます。
日本海は今日は波が静かなようです。前方には日御碕方面を望めます。東洋一の高さを誇る日御碕灯台はこのあたりに建っています。
右岸の先に見える山の麓には、出雲大社があります。

2008年10月30日木曜日

羽替え時季




幼鳥が親鳥の側で羽替えをしていました。
寒くなってくる前には、幼鳥である印の薄い茶色の羽が抜け替わってきます。
親鳥も冬場に変わるのですが、白から白にですから、抜け落ちた羽が 水面に浮かんでいるのを見て、羽替えをしているのだと分かります。

2008年10月29日水曜日

高圧線の工事




高い高圧線の工事をしていました。下には、見守る人が二人付いています。
電気は遮断されているとは思いますが、高さと高電圧の電流ことを考えますと、ご苦労さんですと頭が下がります。

2008年10月28日火曜日

宍道湖岸のアオサギ




宍道湖も波立ってきますと、水の色が茶色くなってきます。
水底の泥を混ぜ返すからでしょう。

アオサギも、こちらのカメラを意識しながらも、「こう荒れては、漁にはならんわい…」とでも考えているのでしょうか。
吹き寄せる風は、冷たさが増してきています。

2008年10月27日月曜日

落書きかな?




島根大学医学部の“くえびこ祭”へ出掛けてきました。
毎年この時期に開催されますから、音楽が聞こえてきますと、今年の展示は何かなと期待して出掛けます。

建物の一部に、見事な落書きがしてありました。
町中では、スプレーでかなり大きな文字らしいものを書いているものを見かけます。
中には、落書きの展覧会でもあれば、いいのにと思わせるものも見かけますが、所詮落書きは落書きです。
迷惑この上ないものです。

医大で見かけたものは、そういった類の落書きではないようでした。
細かな線と文字が記されているものです。
近づいてよく見ますと、建物の老朽化によって、補修を行っているようで、その状態や場所を、色分けと形状や記号で表示してあるようでした。

2008年10月26日日曜日

売り場に植わっている樹




鞄売り場の後ろには、四本の樹が立っています。
右の方に見える鉢植えのものでなくて、地面に直に植えられているものです。
ここは、出雲市駅前にある一畑ホテルの一階です。ホテルそのものは二階以上になっていて、受付も二階にあるようです。

この木の植わっているところは、多目的に使われる空間で、売り場としてだけでなくて、憩いの広場のようになっている時もあります。


建物の中に樹が植わっているのは、珍しいのではないかなと思ってしまいます。

2008年10月25日土曜日

くにびき海岸大橋




いずも地方では“くにびき”を付けたものが多くあります。
国引き神話に基づいてのものなのでしょう。
松江には“くにびき大橋”という斐伊川に架かる橋が既にあります。

写真の橋は、神戸川(かんどがわ)の河口にかけられたものです。
この直ぐ先は、日本会であり、長く続いている砂浜は、国引きに使われた綱が砂浜になったといわれているものです。ちなみに。杭としたのは三瓶山であったといわれています。

この橋の中央には、バルコニーが出来ていて、変わったモニュメントが見られます。
橋の欄干の上部が一気に立ち上がっています。国引きの綱のイメージだと書かれていましたが、なんか、綱というよりは、別な生き物のように見えました。

2008年10月24日金曜日

安来節




出雲市駅の一階にある『アトネスいずも』の十周年記念イベントで、安来節が歌われていました。
“いずも名物荷物にゃならぬ。聞いてお帰り安来節”の名文句ではありませんが、観光客の楽しんでいる姿も眺められました。

2008年10月23日木曜日

高瀬川




高瀬川の柳も、いささか褪せて様子です。
この川端をゆっくりと歩き回るのが好きです。
とても心が和みます。

2008年10月22日水曜日

蓮の実




小学校に通っていた頃、裁判所の裏手にあった池で、蓮の実を採ったことがありました。
丸い形だったように記憶しています。
悪戯好きの誰かが、これを建物のセメントにこすったところ熱くなったのを知って、こすっては友達の手に押し当てて。熱がるのを喜んだものです。

この遊びに参加するために、私も蓮の実を採りに出掛けました。

やがてこの遊びにも飽きますと、蓮の黒い実を割って白いところを食べたりもしました。
最近毒があるということを知りましたが、その当時腹痛や気分が悪区なったような記憶はありません。栗の味がしたように思っています。

写真に撮った後、手を伸ばして、蓮の実を手に入れようと試みましたが無理なようでした。

2008年10月21日火曜日

なんという名の木でしょう




新聞紙面でも、紅葉祭りの文字が目に付くようになってきました。
今月末から来月初めに祭りが行われるようですが、温暖化が進んでは、美しい紅葉を見ることは難しいことではないかなと思ってしまいます。楓を見ていますが、枯れた葉の状態を見かけることが多いです。

この木はなんという名なのでしょうか。うすく黄葉した様子が、偏光フィルターなしでも、澄み切った青空をバックにしていました。

2008年10月20日月曜日

あけび




今年もアケビの実が付きました。割れて食べ頃になってきました。家内の口に入る前に撮影をしておきました。

家内は喜んで口にしますが、種ばっかりの感じのするものですから、私は甘く感じる味は好きですが、種を吐き出す動作は好きではありません。面倒だからと、種まで飲み込むこともやったことはありません。

2008年10月19日日曜日

誰か手伝って




イベントに参加した中学生が、自分の使った楽器を運んでいます。
この子には少し荷が重すぎたようでした。メンバーの誰かが手伝ってやらないかなと思って眺めました。

もう一寸先には迎えのバスが待っているのでしょうが、町の中を移動するときは厄介なものになります。コントラバスのケースにも、大型の旅行鞄のように車を付けて欲しいですね。

中学生の演奏は聴けませんでしたが、選ばれて演奏に出掛けてきたのでしょうから、きっと素晴らしい演奏だったに違いありません。残念なことでした。

芸術の秋です。演奏会にでも出掛けて聞いてこようかなと思います。

2008年10月18日土曜日

どぜう(鰌 ドジョウ)




私の小さい頃は、「てふてふ」と書いてチョウチョ(蝶々)と読まされたものです。
こんなことを教わったおかげで、「どぜう」と書かれていても、なんのこだわりなしに田圃のドジョウを思い浮かべます。
ドジョウ どじょう 鰌 更にローマ字なども教わりましたので、dojyou等と書いたり読んだりも出来ます。
私の小さい頃はあれやこれや覚えることが多かったと思います。
しかし歳をとりましたので、最近の若者の言葉までは覚えることは到底出来ません。

出雲市駅の高架下で、『どぜうの唐揚げ』を実演販売していました。
鍋物にした“どじょう”を一度食したことがありますが、そう美味しいとは思いませんでした。

目の前の唐揚げにしたものも、手を出しかけて止めました。
後になって“カリカリした食感があって、案外美味しかったかもしれないな”と、思ったりしました。

2008年10月17日金曜日

魚を銜(くわ)えたポーズ




サギが魚を銜えた様子を撮りました。
魚を銜えたままのポーズで、固まってしまいました。
しばらくこの状態のままで動きませんでしたから、慌てる必要はないのですが、少し焦りました。

白鷺は、“上手いこと魚を捕れたのだけど、食べるのが先なのか、それよりは、こちらを見ている人間から、早く離れた方が良いのか”と、一瞬、思案したのかもしれません。

2008年10月16日木曜日

スズメバチ




ノダケの花にスズメバチの姿をよく見かけます。
ノダケには、蜜が多いのでしょうか、蝶などもやって来ています。
単純に考えますと、スズメバチもノダケの蜜を吸いに来るのでしょうが、一度、ハナアブを捕らえて食べたのを見ていますから、虫を捕らえに来ているのかもしれません。
スズメバチの毒のことを考えますと、あまり近くで眺めるのは無理だと思っています。
山歩きの時に、近くにやってくると家内は口笛を吹いていました。
口笛の音を嫌って逃げるのだと言います。私は信じていませんから、静かに離れるようにしています。

2008年10月15日水曜日

神西湖のシジミ採り




NHKの朝ドラ“だんだん”では、主人公の父親がシジミ採りをしています。
宍道湖でのシジミ採りですが、神西湖でもシジミ採りをやっています。

神西湖では浅いところでは、舟は移動と採れたシジミを置くところに使用していることが多いようです。
浅いところでは地面に立って掘った方が楽なからでしょう。
夫婦者の姿や女一人でも採っている姿を見かけます。

鴨なども写真を撮ろうと近づきますと逃げるのに、シジミ採りの近くには、安全だと分かっているのでしょうか、逃げる気配はありませんでした。

2008年10月14日火曜日

第20回 出雲全日本大学選抜駅伝競走




今年もi出雲大社前を出発して、出雲ドームをゴールとする、大学駅伝が行われました。

優勝  日本大学
準優勝 駒澤大学 
三位  九州の第一工業大学


最終六区のギダウ ダニエル選手(日本大学)の喜びのゴールです。

2008年10月13日月曜日

花粉団子




蜜蜂の仲間が、花粉を集めているようでした。
蜜蜂の種類は多くて、なんという蜜蜂かは分かりません。

足にうまいことくっつけているようですが、何かの拍子に落とすようなことはないのでしょうか。
蜜を集めながらの作業には、働き者の姿がよく見えてきます。

“花粉団子は、蜜蜂の主食が蜜だとしますと、花粉は副食といえる”と、書かれています。

2008年10月12日日曜日

キンモクセイ(金木犀)




金木犀の香りはよく匂うものです。
先に漂ってくる香りで、存在が分かります。
時には自転車を降りて花の咲いている木を探すことになってきます。

庭木として植えられているお宅がかなり多いようですから、この時期は、金木犀の香りでとても気持ちが安らぐものです。

2008年10月11日土曜日

小さな秋の彩り




医大の研究棟の入り口から、銀杏の黄葉が眺められました。
静かに秋の気配が深まってきています。

2008年10月10日金曜日

神西湖で見かけた鴫(セイタカシギ)




足が赤いので“アカアシシギ”ではないかと思ってしまいました。
鳥の事典は3冊ありますがいずれも専門的なものではありません。
『野鳥の観察図鑑』には、名前が載っていましたが、他の本には載っていません。

名前が正確に分からないと、鴫であることには間違いないと思いまが、思いこんだ名前で、ブログに載せるのはどうかなと思いました。

専門の先生に問い合わせのメールをしました。
「セイタカシギ」だという返事が返ってきました。
図鑑でも、見慣れていないと駄目なのですね。調べ方が不十分でした。
三瓶サヒメル自然館の先生方には、いつもながら感謝しています。

外出しますといろいろなものに出会えます。
本当に楽しいものです。

2008年10月9日木曜日

桜の紅葉






桜が紅葉し始めました。
紅葉しても直ぐに落ちてしまいますから、一時的に美しい紅葉にハッとさせられますが、楓の紅葉ように、桜並木が一斉に紅葉する素敵な場面は、想像するだけしか出来ないようです。

2008年10月8日水曜日

医大建物の修理中




なんの修理なのでしょう。大きなシートで工事現場を覆っています。
見ようによっては「あー苦しかった!」といわんばかりに、シートの隙間から枝が顔を出してきています。

勿論、シートで覆うときに、元々あった木を避けただけなのですが、面白いなと感じました。

2008年10月7日火曜日

山芋の黄葉




紅葉でなくて、黄葉というのでしょうか。
庭の椿にまつわり付いている山芋が、黄葉をしました。
この山芋は一度も掘ったことはありませんから。大きな山芋が出来ているのでしょうか。
暑い日がぶり返したと思ったら、一転してまた寒さが強く感じられます。

すこしずつですが木々の葉の色付きが感じられてきました。
大東からの来客に、山里の様子を聞きましたが、まだですよと言っていました。

はてさて、今年はどこの紅葉を楽しもうかなと考えます。
久しぶりに、トロッコ列車に乗って、出雲坂根のスイッチバックを楽しみながら、奥出雲の紅葉でも楽しむことにしましょう。

2008年10月6日月曜日

樹脂粘土の細工




樹脂粘土による作品展が開かれていました。
花や果物、それに野菜までもが、樹脂粘土によって作られていました。

料理の見本を、蝋細工で作るのは聞いたことがありますが、樹脂粘土というものがどんなのかは分かりませんが、細かな糸状にまで細工できるのには驚きます。
優れた技術の持ち主にしか出来ないのでは無かろうかと思ったりします。
彼岸花なども、細かな花弁の重なりなども表現されていて、根気も必要としますから、私などは到底出来ないものだと感心して眺めました。

アケビも、自然界では、もう食べられる時季になるのでしょうか。

NHKでの夕方のローカル番組にも放映されましたが、柿の作品が一番よくできているように思ったと家内は言っていました。

椿の花を眺めながら「もしかして、真下に花粉のような作り物を置いたなら、実物と間違えたかもしれない…」などと言っていたら、「お客さんの中には、“今頃花が咲きますか?”といった人もいた?…」とか話してくれました。

2008年10月5日日曜日

秋桜(こすもす)




秋桜が見頃になってきました。
どうも花の写真ばかり撮っていますと、周囲の様子などが分かるように撮った写真が欲しくなってきます。
多すぎる情報は不要なのですが、幾つかの想像をかき立てる情報を示すことは、必要なことのようです。

メルトモの中には、そういった点で、教えて頂いている方々が多いものです。
言葉でなくても、写真を眺めさせていただければ、そのことはよく分かるものです。

高齢者の自転車散歩では、行動範囲は限られてきますが、その中から、できるだけ良い写真が撮れたらと思っています。

最近、キヤノンのカメラも使っていますが、写真修正ソフトDPPがとても使いやすくて、今までの主力であった、ペイントショッププロと併用して楽しんでいます。ニコンで撮影したRAW画像には使用できないのが残念なくらいです。

2008年10月4日土曜日

大学付属病院




昼間に撮影するのも面白いのでしょうが、日の昇る前に東の空が白んできた頃に撮影してみました。
この病院へは、私は三度も入院をしています。

入院が好きな人もかなり多いのには驚きますが、私は、入院というは大嫌いです。
家にいても食欲はあるのですが、ここの食事はとても美味しくて、食事だけなら食べに出掛けても良いかなと思うほどです。食い意地が張っているというのでしょう。

しかし、看護士さんにいかに優しく取り扱われても、閉じこめられた状態は、未経験なのですが牢獄と変わりがないのではないのかなと思われます。

いずれまた、入院することになるのでしょうが、現在の自由を大いに楽しんでおきたいと思っています。

2008年10月3日金曜日

赤川土手の彼岸花




バスの中から彼岸花が咲いているなと眺めてから数日も経っていました。
天気がよかったので、写真を撮りに出掛けましたが、盛りは過ぎていました。
それでも未だつぼみがありましたので、この先にも少しは眺められそうでした。

木の真下あたりの陰になっているところのものが、きれいな姿を見せてくれました。

2008年10月2日木曜日

出雲ドーム




出雲大社と同じ高さだとか、敬意を表して一寸ばかり低く作られているとかいいます。
木造の梁にカンバスが張られたものですが、建てられて何年になるのでしょうか、頑丈なものです。

先日、テレビで夕方の出雲の風景が映りましたが、出雲ドームに明かりがついていました。昼間と違った素敵なドームの姿でした。
この場所は『YUMEタウン』の屋上駐車場から撮ったのですが、夜間にこの場所でうろつきますと、挙動不審者として面倒なことになりそうです。

広島球場が新しく建設されていますが、費用の関係で屋根付きにはならないようです。
しかし、“カンパスを張ってはどうであろうか”という案もあるようですから、どうなるのか、経過を見守りたいものです。

2008年10月1日水曜日

ムラサキシキブ



ムラサキシキブの実が色づき始めてきました。
秋が深まるにつれて、もっと色濃く鮮やかになってきます。

この状態では“小さな秋を見つけた!”といったところでしょうか。
小鳥はこの実を食べるのでしたかね。少し気を付けて眺めることにしましょう。