2009年3月29日日曜日

銘のない椿


椿の花にはいろんな銘が付いています。この花は、元々は『玉之浦』という木の実ですが、他の花との交配では違った性質を持った種ができてきます。
『玉之浦』に似た感じもしますが、やはり違った花であろうと思います。

他にも、自然交配でできた花には、元の花が何だったのか、よく分からないままに素敵な花が開いたりします。
挿し木でも、枝によっては、同じ木であっても違った花が開くようですから、最近は『名前』にこだわらなくなってきています。
人工交配によってできた種は、5年後には開花するようですから、それを楽しみに栽培しておられる方も多いようです。

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