2009年7月19日日曜日

花筏(ハナイカダ)


真夏日が続きましたので、梅雨も終わりの雨が降っています。
ミズキ科の緑葉低木です。

葉の中程に花をつけ、そして果実となります。
葉を舟と見なして、花や実を船頭さんと連想するとは楽しいと思いませんか。

舟と呼ばないで、川下りの筏を操る船頭さんを思わせる名付け親は、どんな人だったのでしょうか。

初めてこの名を耳にしたときには、連結して流れ下る筏を想像しましたから、いささか拍子抜けでしたが、ユニークな実の付け方に感心したものです。

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