2008年9月18日木曜日

稲はで




「いねはで」とも「いなはで」といったかなと少し考えます。
「はで」とも「はでば」と呼んだ幼い頃の記憶があります。

今でも何段にも高く積み上げられた「稲はで」は、ほとんど見られなくなってきています。
昔からのように籾を乾燥する方法は、乾燥させるための設備が別にあります。
こうした自然乾燥によるものは、やはり味が違うようですから、自前の食料に使われるものであるとかいわれます。

『よずくはで』というフクロウに見える「稲はで」で干すところもあります。
観光用に作るところもありますが、元々はその場所に合った『稲はで』だったのだろうかなと想像します。

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