朝の光が周囲を明るくしています。公園の数本ある桜の木の周辺を中心にして、ウスバツバメがたくさん飛び交っていました。
子孫を残すための行動でしょう。
もうすっかり明るくなっています。『暗いところの蛾』のイメージが強いですから、この時にも『チョウになりたかった蛾』という昼間の蛾のことが浮かんできます。
散歩をしていた人が「気味が悪いですね…」と、家内と声を交わしていました。
私は望遠系のレンズで撮影をしましたが、ピントが蛾に合わせ難いし、動きが早いですから、ちゃんとした写真には撮れませんでした。
たくさんの蛾が飛んでいる状況は、分かるかなと思ったのが写真のものでした。
蛾というのは、毒蛾とも関連して、人体に悪い影響を与える虫の仲間と認知しているからでしょう。ひどく嫌ってしまいます。これが蝶の乱舞であったなら、“素晴らしい飛翔”と感じたのかもしれません。
写真を撮るときに、ウスバツバメが毒蛾ではなさそうだと分かっているようでも、こちらに向かってきますと、避けたりします。ましてや、飛び交っている中に入って撮ろうとは思いませんでした。
今春、ソメイヨシノの葉をすっかり食い尽くして丸坊主にしたため、殺虫剤散布を業者の手で行いましたが、薬の効果がなかったようでした。
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