2009年2月7日土曜日

出雲大社の千木(ちぎ)


出雲大社には、年に何度かは出掛けます。
特に信心深いからではなくて、新築したときに、自分の土地は出雲の神様の土地であるということにする、『出雲屋敷』ということにして、魔除けを行うことにしているからでもあります。
ですから、毎年、節分までには年貢米を納めに行くことになります。米は作っていませんから現金で支払います。

正月は、初詣にも出掛けますし、良いことがありますと、幸せの四拍手(手を四つ合わせるから四合わせ=幸せ)を行いにも出掛けます。
普通神社での柏手は二つ叩くものです。出雲大社では、お参りをするのに『二礼 四拍手 一礼』が基本です。

話が脇道にそれましたが、出雲大社は男神ですから、千木の先が縦に削られています。
伊勢神宮は、天照大神さんを祀られています。女神ですから、千木の先が水平に削られています。
神社の千木を見たら、男神を祀られているのか女神を祀られているのかよく分かるようです。
伊勢神宮には、何度も計画倒れで行けません。
その内、この目で伊勢神宮の千木を確かめてきたいものです。

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