2009年2月18日水曜日

出雲大社の大注連縄(おおしめなわ)


出雲大社神楽殿の大注連縄は、日本一の大きさであると言われています。
NHKの連続テレビ小説『だんだん』のタイトルの映像にもでてきますから、この注連縄は多くの人に眺められているものです。

出雲大社に参拝される人は、本殿をお参りした後には必ずといってもいいほど、こちらに回ってお帰りになるのではないでしょうか。

この注連縄の下には、必ずと言っていいほど硬貨が落ちています。それも時には数枚も落ちています。
注連縄を下から見上げますと、原因は注連縄の下がっている部分(雨を表現しているとか)に突き刺さっている硬貨を見れば、ここから落ちてきたものだというのが分かります。
硬貨をこの藁束になった部分に投げ入れる習慣は、昔からあったのかも知れませんが、とにかく、自分の財布から出したものだけでなく、落ちている硬貨までも藁束に差し込めようと努力します。その度に、衝撃によって以前刺さっていたものが落ちてくると言った連鎖反応?が繰り返されます。

この娘さん達も時間のたつのも忘れて、キャッキャと声を立てて楽しんでいました。私も他の見物人と同じように、飽きもせずにぼーっと眺めていました。

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