2009年2月22日日曜日

映画『おくりびと』


『おくりびと』は、伊丹監督の映画『葬式』と勘違いをしていましたから、家内と一緒に出掛けたのに、家内は『送り火と』みて、私は『崖の上のポニョ』を見ていました。

『送り火と』は、人間が必ず迎える死というものを、『納棺師』(こんな言葉があることをこの映画で知りました)なる専門家の仕事を通じて、考えてみるというものでした。
この映画も先日見た『余命』と同じで、涙もろい私なのに涙が出ないほど無感情?になって、映画の物語のこととは離れて、別の意味での勉強を一所懸命にしていました。

第32回日本アカデミー賞最優秀賞発表がありました。(2月20日)
善13部門の内、10部門を獲得するというほぼ独占状態だったといいます。
1.最優秀作品賞 『おくりびと』  2.最優秀監督賞 滝田洋二郎『おくりびと』  
3.最優秀主演男優賞 本木雅弘『おくりびと』  4.最優秀助演男優賞 山崎努『おくりびと』
5.最優秀助演女優賞 余貴美子『おくりびと』  6.最優秀脚本賞 小山薫堂『おくりびと』
7.最優秀撮影賞 浜田毅『おくりびと』  8.最優秀照明賞 高屋齋『おくりびと』
9.最優秀録音賞 尾崎聡、小野寺脩『おくりびと』  
10.最優秀編集賞 川島彰正『おくりびと』

ちなみに逃した賞というのは、最優秀主演女優賞、最優秀美術賞、最優秀音楽賞でした。
関係ないものでは、最優秀アニメーション作品賞、最優秀外国語賞。

アメリカのアカデミー賞にノミネートされていると言います。
日本時間23日午前10時頃より開催されるようです。本木は「もう今日で最高です。これで打ち止めです!」と語ったと書かれたものを読みましたが、どうなるのでしょうか。

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